息子、やっと学校再開!

2020年3月14日(土)にルワンダで初の感染者が出て、即閉校となっていた学校が、ようやーーーっと、10月30日に再開!!
実に、7ヶ月半!

(というのをきっかけに、私も3ヶ月以上空いてしまった更新をば。。)

息子が通うのは、ルワンダ随一の、富裕層が通う学校。
政治家や軍、実業家のお子さんたちが多く、外国人は2割ほど。
息子はかれこれ5歳の時幼稚園に入園して以来この学園に通っていて、現在Primary five、小学校の最終学年です。(早い…)

即オンライン化

土曜日に感染者が出て、日曜日に「明日からの学校はしばらく閉校になります」と政府の発表があり、翌週はてんやわんやと準備がなされ、その翌週からオンライン授業となりました。
早い。

ライブ形式のものは週一度のホームルームなどに留まり、基本的にはリンクに従って、送られた課題をこなす、というもの。

ホームルーム。逆光で先生が全く見えない

オンライン化の弊害

オンラインで与えられた課題をこなすというのは、勉強が好きだったり、宿題を自分でやる習慣がついている生徒には、効率的でいいかもしれません

が。息子は机に向かうのがそもそも嫌いで、宿題も基本的にやらない人なので、どういうことになったかと言うと……

私も仕事に忙しいのをいいことにしばらく放置していると、先生から「息子さんの課題が全く手付かずですが、このままいくと成績表出せません」

私「えっ!? 毎日長時間iPad に向かって勉強している風ですが!?」

もちろん息子は勉強などしておらず、ひたすらYouTube とゲームに興じていたのでした……まぁそうなるよね。。
まずいと思って、そこから巻き返しに入るものの、それがまぁ本当に親子双方にストレスとなりました。
私のキレ散らかしっぷりはここでは割愛します。

もう一つオンライン化の弊害と思うものは、紙と鉛筆を使わなくなること

中には、紙に書いて写真に取ってアップロードして提出、というものもあったものの、YouTube で講義を聞きながらクイズにクリックで答えるような形式が多く、あまり自分で紙に鉛筆で書いて考えるということがない。

英作文についても、Google documentでタイプ。自分の指にスペルを覚え込ませるようなこともなく、頭文字を2、3押せば、出てくる言葉の候補を選択してタップするだけ。
これはコロナ禍にかかわらず、時代の流れなのかもしれないけれど。

5月半ば、厳重なルールのもと、残してきた文具などを回収に行く日がようやく設定されました

毎年、7月8月と丸2ヶ月もの夏休み、どう過ごしたものかと頭を悩ませますが、3月から6月の、毎日家にいる+親が勉強を見ないといけない、と言うダブルパンチがしんどすぎて、毎日家にいるだけならまだマシ、という錯覚が起きたために、夏休みはただ家でどこに行くでもなく、でもさほど大変でもなく過ごせました。

突然オンラインになった前学期と違って、9月からはオンライン用のカリキュラムが組まれた上でスタート。

長い間のおこもり生活で、息子は上半身は腹巻のみのスタイルが定着し、久々のオンラインライブ形式での授業に、「上着を来なさい」とケニア人の先生に指摘されるなど。

そしてネットが日本のように安定していないルワンダでは、ライブ形式授業は、先生の回線が落ちまくる、こちらの回線も落ちまくる、フリーズしまくる、ハウリングしまくる、などのトラブルに見舞われて、授業になってないような日も多々ありました……。

学校は子どもの居場所

実際、息子の勉強は「遅れた」と思われます。
そして親子共々ストレスは結構たまりました。

が、我々はまだマシな方。というのも、この国でオンライン対応している学校なんて、トップ1%程度でしょうから……。

学校が休校になり、家で弟や妹を背負いながら畑仕事、という子どもも多くいたでしょう。
もともと学校なんかよりも働け! という家庭もまだ多く、国としての課題ですが、コロナで拍車がかかってしまったと言えると思います。
学校が唯一読み書きできるチャンス、という家庭も、特に田舎ではまだまだ多いです。
店のスタッフの中にも、弟が留学するチャンスを得たとのことで、学費工面にお金を貸したスタッフもいましたが、やはり、中止。
留学できるチャンスは、日本のそれよりもずっと低い。それを手に入れたのに、コロナで流れてしまった。次があるかは分かりません。

勉強が得意な子も、そうでない子も、学校はやはり子どもの居場所。
家庭で厳しい環境に置かれている子どもなら、なおさら。
やはり子どもは学校へ行き、義務教育を受けるのが、健全な社会の姿。
コロナのリスクよりも、長期間閉校の弊害の方が大きいと私は思います。

家でゴロゴロするのにすっかり慣れきってしまって、「あぁ〜学校嫌だな〜ボク、ソーシャルディスタンスとか好きじゃないし〜」など言っていた息子も、やはり久々の学校は嬉しかったようです。

廊下の至るところに、このシールが貼られていました

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